コロナワクチン接種について(第2回)

秩父郡市内ではワクチン接種申し込み激化を受け
申し込みを年齢別に制限することになりました。
みなの福祉会では65歳以上の職員の方に
ワクチン接種を実施していない方が数名おりますので
該当職員を対象としてワクチン接種の予約をサポートする予定です。

尚、65歳以上の職員でワクチン接種を希望しているにもかかわらず
ワクチン接種が出来ていない職員がいる理由としましては

入居者等の体調不良により突発的にワクチンが余ってしまい
代理で接種する候補として、接種券を既に所持している65歳以上の職員にご協力頂いたから

となっております。
本来であれば65歳未満の職員と比較すると重症化リスクのある65歳以上職員に接種するべきですが
65歳未満の職員には接種券がないため
秩父郡市内では優先接種予定のある65歳以上の職員に対し
秩父郡市内で行われる集団接種に申し込むようご案内しております。

現時点でみなの福祉会の入居者・職員併せて225名の方に
1回目のワクチン接種を実施しております。
医療機関及び行政にご協力を頂き、1本も廃棄することなく接種できました。
入居者では発熱が1名出たのみで、皆様お変わりなく過ごされております。
職員では3名の嘔吐や発熱を伴う早退者が出ており(3名とも20歳代)
接種後に複数名の職員に37.5℃前後の発熱が見られたとのことです。
症状としては腕の痛みが最も多く
「筋肉痛のような痛み」から「腕が痛くて寝返りが出来なかった」まで
個人差のある症状が出ています。

このブログを書いている私自身は今年で31歳になる男性ですが
接種翌日の筋肉痛のような腕の痛み以外には特に症状は出ていません。
筋肉注射自体も、インフルエンザの予防接種よりは痛くなかったと感じています。

ワクチン接種を受けられないことに不安を抱える利用者様及びその家族が
かなり多くいらっしゃると聞き及んでおります。
幸い、秩父郡市内ではそこまで新型コロナウィルス感染症が流行しておらず
ワクチン接種についてもかなり早いスタートが切れていると思いますので
感染症予防を徹底しながら機会をお待ち頂ければと思います。

みなの福祉会の職員は幸いなことに接種できましたが
接種したからといって感染しないとは限りませんので
接種以後も変わらず感染症対策を実施し
職員に対しては遠出の自粛等を要請しております。

ワクチン接種を受けることが出来た方につきましても
なるべくの感染症対策にご協力頂けますと幸いです。