コロナワクチン接種について(第0回)
だいぶ暖かくなって参りましたがいかがお過ごしでしょうか。
秩父郡市内で65歳以上のワクチン接種の受付が始まったものの
なかなか予約できないという声が多数聞かれております。
みなの福祉会では
5月7日に入居者及び職員のワクチン接種第一弾を予定しています。
続いて5月11日に大浜ケアセンター、
5月12日に悠う湯ホーム第二弾の接種を行いまして
みなの福祉会の入居者と職員のほとんどがワクチン接種済(一回目)となる予定です。
二回目の接種については
それぞれ21日後の5月28日、6月1日、6月2日を予定しています。
尚、今回の接種はあくまで任意のものですので
接種していないことを理由とした利用許否や差別は一切致しません。
接種予定のワクチンはファイザー製のものになります。
今回のワクチンには初めてとなる試みが多く
当日は混乱が生じることが予想されます。
混乱の要因となる項目は以下の通りです。
・ワクチンは希釈後6時間しか効能がないので持ち帰り保存できない
・ワクチンを余らせるわけにはいかないので接種の予備人員が必要
・予備人員が予備である以上、余らなければ接種出来ない人が出る
・今回はワクチンを5倍に希釈するので、接種者数は5の倍数でなければならない
・ワクチン接種後15分着座で待機
インフルエンザのワクチン接種よりも注意しなければならない項目が多く
医療機関及び行政の皆様もさぞ苦労されていることと思われます。
みなの福祉会がご迷惑をお掛けすることのないよう、万全の準備を心掛けます。
また、接種するかしないかについては入居者家族、職員共に悩まれたと思います。
・急ごしらえのワクチンなので安全かどうか
・血栓が出来るとの報道がある
上記の不安はありますが、
ワクチンの接種により重症者が減り、地域の医療崩壊を防げるのであれば
協力して接種を行うべきだと考えています。
施設でまとめて接種を行うことで今後の一般接種の混雑回避にも寄与できればと思います。
重ねて書きますが、今回の接種をみなの福祉会から強制することはありません。
ワクチン接種後も施設内で感染が発生しない様に引き続き警戒しますし、
接種をする・しない問わず、職員も引き続き感染症対策を徹底します。
また、ワクチン接種後は以前の生活に戻るかのような報道も見られますが
ワクチンはあくまで感染リスクを下げる(0ではない)ものであり、
ワクチン接種前後で生活様式が変わることはありません。
引き続き感染症対策を徹底して頂ければと思います。
入居者の皆様には長らくの面会制限で不自由な生活にご協力頂いております。
現在は新型コロナウィルス感染者数も増加傾向にありますので
ワクチン接種後すぐの面会制限解除は予定しておりません。
ただ、65歳以上のワクチン接種率が向上すれば
徐々に面会制限解除の方向に動き出したいと考えております。
今しばらくのご協力を宜しくお願い申し上げます。
また、接種の様子等につきましては
別途ご報告させて頂ければと考えています。
追記
秩父郡市内在住の65歳以上の方でワクチン接種を希望される方は
電話ではなくLINEでの予約をお勧めします。
電話で予約取れた方もいないわけではないのですが
かなり少ないです。
ただ、LINE予約の際の生年月日入力は辛いです。
780回以上のタップが必要なので改善して欲しいなと思っています。
良い方法を知っている方は教えて下さい。